弘経寺




PCD No. 4340-2012-0235-41
場 所 茨城県結城市西町
日 付 1995年 5月 6日撮影
説 明 寿亀山弘経寺は、浄土宗の名刹で桃山時代の文禄4年(1595)結城家18代の城主秀康(徳川家康の子)がその息女待つ姫追善供養のため飯沼(水海道市)の弘経寺の住職檀誉上人を招いて建立したと伝えられ、 のち浄土宗の学問所関東18檀林の一つに数えられ、広くその名を知られました。 寺には江戸時代の俳人、与謝蕪村が滞在中画いたすぐれた「襖絵」や室町時代作の「当麻曼陀羅」があり、 ともに茨城県文化財に指定されています。また市指定文化財となっている史跡「砂岡雁宕の墓」があります。 なお、境内には蕪村の句碑「肌寒し己が毛を噛む木葉経」がある。結城市教育委員会